2020年12月10日 10:00更新
地域の自然や伝統行事などの写真を掲載したJAえちご上越の来年用のカレンダーが完成した。
掲載されているのは、JAフォトコンテストの入選作12枚。5回目となったコンテストには、78点の応募があった。選ばれた写真は、豊かな自然や農業・暮らしの様子を計算された構図とタイミングで撮影した力作ぞろいだ。
最優秀賞は曽田恵さんの作品「夜空に輝く」。
柿崎区黒川にあるライスセンターの背景に天の川が輝いている。審査ではJAの施設を幻想的にとらえ、食と農を地域色豊かに表していると評価された。
優秀賞、柳澤正行さんの作品「かがやきあるしらゆき米めざして」。
北陸新幹線「かがやき」と特急「しらゆき」の手前で田植えをする様子を写したもので、絶妙のシャッターチャンスをものにした労作として評価された。
このカレンダーは今月中旬以降にJA各支店や出張所で無料で手に入れることができるという。JAでは「数に限りがあるため希望者は窓口で声をかけてほしい」と呼びかけている。
なお、入選作品12点は今月中旬からあるるん村で展示される予定。
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