2020年12月09日 10:29更新
上越商工会議所は8日、テナントに入居している事業所の職員1人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。
上越商工会議所によると、感染が確認された職員は12月4日(金)を最後に、会館内の事務所に出勤しておらず、病院に入院しているということ。
現在、上越保健所の指導のもと、職員の行動履歴を確認し濃厚接触者の洗い出しを行っている。また他の職員については自宅待機中ということ。
会議所では緊急対策として、事務所を含む会館全館の消毒を8日(火)に実施。会員事業所等への感染拡大を防ぐため12月8日(火)から13日(日)までホールや会議室など貸館の使用を中止にするとしている。
一方で上越保健所からは「全館を閉鎖する必要はない」との見解をもらったとし、商工会議所の業務は通常通り行われている。商工会議所によると、感染した職員のいる事業所は2階に位置し、会議所の事務所とは入口も違うため、職員も普段はほぼ接触しないということで貸館のみを中止したという。
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