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スキーシーズン前に 妙高小でリフトの乗り方講習会

2020年12月09日 09:57更新

スキーシーズンを前にゲレンデに不慣れな児童に本物のリフトを使って安全な乗り方やマナーを伝える講習会が8日、妙高市立妙高小学校で開かれた。

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講習会は妙高小学校の1・2年生33人を対象に新潟県スキー場協議会が開いた。1年生に経験を聞くと「1人では乗ったことない。パパと乗った」「初めて乗るからすごい怖い」という声も。学校によると1・2年生の3割ほどが、ゲレンデでリフトの乗降経験がないという。児童ははじめにスライドをみながら、安全なリフトの乗り方やゲレンデマナーを教わった。続いて体育館に用意された本物のリフトを使って、ゲレンデスタッフがデモンストレーションを見せながら、実際に乗り降りを体験した。「ストックを雪に刺したまま進むと椅子の下に巻き込まれてしまい、そのまま前のめりになってリフトから落ちてしまう」など指摘を受けた。

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       ストックは雪に刺したままにしない

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         乗車中は後ろを向かない

1年生は「前におじいちゃんと乗ったときにはリフトの後ろを向いてしまっていた。この乗り方は駄目なんだと思って今回は後ろを向かないようにした」「スキーに行きます!十何回かはリフトに乗ります!」と身に着けた知識を思い出しながら、楽しそうに話していた。

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会場ではスキー靴や板を履く体験も行われた。県スキー場協議会事務局の田代利行さんは「雪国の子たちでも、スキー・スノボ未体験やリフトに乗ったことのない子は意外といる。お尻が椅子から滑り落ちる一番の原因は『後ろを振り向く』『ふざける』が多いので注意して。各スキー場はコロナ対策をしているので安心して子どもたちは滑りに来てほしい」と話していた。

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妙高小の1・2年生は、来年2月に休暇村妙高ルンルンスキー場でアルペンスキーの授業を受ける予定という。

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