2020年12月07日 14:06更新
7日は二十四節気のひとつ「大雪」。雪が積もり、正月の準備が始まる頃とされる。今朝、高田地区で開かれた二・七の市では、はやくも正月のしめ縄などが並んでいた。また、上越市立上雲寺小学校の5年生が、自分たちで育てたコメを元気いっぱいに販売した。
二・七の市では、大根や白菜など冬野菜と一緒に、正月飾りのしめ縄や店先などに飾るオモトなどが並んでいた。
上雲寺小学校の5年生12人は、自分たちで児童が育てたコメ「みずほの輝き」を売った。学校では毎年、5年生がコメを育て文化祭で販売していたが、今年はコロナ禍で中止となったため、朝市での販売となった。
コメは1袋5合入りで300円、180袋分を用意した。コメを買った人には児童のメッセージカードが渡された。
この他、児童は朝市を歩きながら出前販売もした。購入した人は「私は農家の育ちなのでその苦労を知ってもらえるのは嬉しい」「出前すると聞いたので持ってきてもらった。美味しく頂きたい」などとと話していた。5年生は「店をやっていて買えない人がいたので出前販売をした。役に立ったと思ってもらえれば嬉しい」「地域の人に手伝ってもらって美味しいコメができた。ぜひ多くの人に買ってもらいたいと思った」と話した。
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