2020年11月28日 07:47更新
太くても細くてもうんまい!
上越市立針小学校の3年生が、きょう27日、親子で地場産の「とよむすめ」を使ったそば打ちを体験した。
そば打ちに挑戦したのは、針小学校の3年生11人。児童は、総合学習で「板倉の自慢」を探している。その中で、いたくら亭のそばに気付き、そば打ち体験をすることになった。
講師は、店でそばを打つ下鳥大助さん。
児童は下鳥さんのお手本をみたあと、地場産の「とよむすめ」を使った二八そばを作った。下鳥さんは、そば粉を練る時は、混ぜる水を手早く全体にまわすことがコツだと伝えた。児童は「こねていくと餅みたいになった」「結構力が必要だった」と話していた。
伸ばす作業は親子で組になって行った。
好きな太さに切って、完成。その場で茹でて、さっそく出来立てを味わった。
児童は「もちもちとしていておいしい」保護者は「細く切るのは難しく、太さがバラバラ。でも子どもと一緒に作ったからおいしい」とふり返っていた。
講師を務めた下鳥さんは児童から板倉の自慢といわれたことに対して「うれしい。何年も頑張ってきたことが報われる。子どもと一緒に活動すると自分自身の活力にもなる」と笑顔を見せた。
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