2020年11月11日 10:00更新
町内会や公民館を使って、お年寄りや子育て世代などが出会い交流する「ふれあいいきいきサロン」を市民の手で開いてもらおうと、上越市社会福祉協議会が10日、ボランティア研修会を開いた。
上越市社会福祉協議会には、昨年度現在で183団体が「ふれあいいきいきサロン」に登録されている。
10日の研修会は、サロンやボランティアに興味がある市民を対象に開かれた。参加者はサロンの立ち上げ方や効果などについて、具体的な活動事例を見ながら説明を受けた。
サロンは原則年6回以上開くことになっている。上越市社会福祉協議会は、初期費用として立ち上げからの3年間、年1万5,000円を助成している。
参加者は「障がい者向けサロンに関心がある。今日の勉強を踏まえて考えていきたい」などと話していた。
上越市社会福祉協議会 上越支所の白倉由利枝係長は「今後も活動を続けて盛り立てていくことで、防災など安心した生活を進めていきたい」と話していた。
研修会は11月16日に2回目が開かれる予定。
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