2020年11月09日 18:00更新
ふしぎな一体感に酔えました!
毎年恒例の「越後謙信きき酒マラソン」が8日、オンラインで行われた。参加者はどうやってきき酒したのでしょうか?
今年の越後謙信きき酒マラソンはコロナ禍のため、リアルなマラソンは中止となった。その代わり、大会スタッフ20人が春日山周辺15㎞のコースを走りながら、いくつかのグループに分かれて、スマートフォンでオンライン中継した。
スタッフは走ったり、休んだり、お酒を飲んだり、春日山の風景を映像で届けたりと、自由に楽しんでいる様子を伝えていた。
一方、オンラインでつながったのは全国各地の100人。遠くは北海道からの参加もあった。自宅から参加という人もいれば、外でランニングを楽しみながらという人も多くみられた。
例年はエイド毎に地元産のつまみなどを食べることができるが、今年はあらかじめ、オンラインで参加する人にお菓子やつまみを送ってあり、中継を観ながら食べてもらう形をとった。
オンライン参加は「参加者もオンラインでどうやれば楽しめるか共有しながら、一生懸命ゆるくやる感じ…」と楽しんでいた。
スタッフが走り終えたあとには、打ち上げが行われ、オンライン参加者が事前に受け取った地酒6種類を味わった。
大会実行委員長の荒木克さんは「リアルにこしたことはない。来年リアル開催できるようつなげていきたい」と話していた。
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