2020年11月03日 16:27更新
上越市の高田サッカースポーツ少年団が3日、市内で初めて体験会を開き、参加者は団のメンバーとチームを組んでフットサルを楽んだ。
体験会は新型コロナウイルスの影響で外出の機会が減る中、サッカーに親しんでもらおうと上越市の高田サッカースポーツ少年団が開いた。参加したのは、市内の年長園児から小学6年生までの約20人。
団では11月から3月まではフットサルの練習をしている。参加者は団のメンバー約50人といっしょにチームを組み、ゲームを楽しんだ。参加した2年生の男子は「点は入れられなかったが、たくさんボールを触れた」「パスができ、協力プレーができて楽しかった」と話した。また、弟が団のメンバーという5年生の女子は「みんな強くて大変だが、負けず嫌いなので勝ちたい。またやりたい」と意欲を見せた。
オレンジ以外のユニフォームは体験者
団では体験を随時受け付けているが、体験会を開くのはチーム創設46年以来、初めて。体験会には団の予想を上回る人数が参加した。団長の大島裕司さんは「春は活動できず、入団希望者も入ることができなかった。きょうは楽しそうにやっているので、やってよかった。チームに入ってもらいたいが、まずサッカーを続けてほしい」と話した。
体験会は来月9日にも開かれる。詳しくは高田サッカースポーツ少年団のホームページまで。
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