2020年11月02日 17:25更新
来年春に統合する上越市板倉区の山部、針、宮嶋小学校3校の3・4年生が2日、オンラインで文化祭に展示した絵を見せあう交流会に参加した。
上越市立山部小学校、針小学校、宮嶋小学校の3校は来年春に統合し、板倉小学校になる。3校では、顔合わせを兼ねた学年ごとの交流会を定期的に開く予定だったが、コロナ禍で訪問が難しいためオンラインで交流している。今回は3校の3年生と4年生、45人がそれぞれの学校の文化祭に展示した絵や版画をオンラインで紹介しあった。このうち山部小の児童は、9月に行われた最後の運動会の思い出を描き発表した。
山部小の3年生の女子は「宮嶋・針の人の作品は色がきれいだった。一緒に遊びたい」4年生男子は「針・宮嶋小はみんな上手だった。来年春から仲良く楽しくやっていきたい」と話し、来年からのクラスメイト同士、絵をみながら「早く会いたいな」と期待を膨らませていた。
山部小と宮嶋小の3・4年生は現在複式学級で、統合する新しい板倉小では、3年生が19人、4年生が26人となり単式学級になる予定。
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