2020年10月28日 14:06更新
上越市の五智海岸で、地元のボランティアが育てたコスモスの花が見頃を迎えている。
コスモスの花は市道約450メートルほどに沿って咲いている。この花はドライバーなどによるごみのポイ捨てを防ごうと、ボランティア団体「ひまわり會」や地元町内会などが10年以上前から毎年育てている。ひまわり會によると、コスモスは10月に入って咲き始めた。
訪れた地元の住民は「地域の人が花を植えているおかげでごみが減っていると聞いた。ありがたい活動」と感謝しながら、花の観賞を楽しんでいた。
ひまわり會の伊藤邦雄さんは「コスモスの背丈は1メートルほどで、風にあおられても倒れず咲き続けている。今後も活動を続けて、環境美化に貢献していきたい」と話していた。
また28日は、ひまわり會のメンバーが、冬に備えて杭を打つなど花壇を整備していた。
コスモスの花は来月中旬まで楽しめるということ。
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