2020年10月23日 19:41更新
コロナ禍で消費が落ち込むなか、上越市高田のまちなかで食事や買い物を楽しんでもらおうと、2,000円で倍の4,000円分になるチケットが、来年1月に販売されることになった。
チケットの販売は「高田城下町ランチバル」と題して、本町3・4・5商店街振興組合や上越飲食同業組合などが県の補助制度を活用して実施する。チケットは1部2,000円で販売され、食事券と買い物券、それぞれ2,000円分ずつ合計4,000円分使える。ただし、食事はランチとテイクアウトに限る。
チケットが使えるのは高田の本町、仲町、大町通りの70店舗になる見込み。きのうは実行委員会が事業の説明をしたうえて、大島誠会長が「地元の商店街や仲町を含む飲食店の集客・誘導を図りたい」と参加を呼びかけた。
チケットの販売は来年1月で、チケットが使えるのは来年2月13日~23日までの11日間。販売枚数は800枚、場所は百年料亭 宇喜世や商店街の各振興組合。本町3・4・5商店街振興組合連合会の大嶋喜久雄代表理事は「コロナの前から本町にお客さんが来ないのは命題。各店疲弊しているので、積極的に参加するのでは」と期待を寄せていた。
このほか実行委員会では、宇喜世や高田のまちなかなどを巡るモニターツアー。また、宇喜世で江戸芸妓文化を体験したうえ、商店街でつかえる商品券がもらえる事業にも取り組むことになっている。
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