2020年10月09日 17:58更新
紅葉したアジサイを使ってリースを作るイベントが、9日から妙高市の赤倉温泉で始まった。リース作りは高原ならではの秋のアジサイを活かそうと「赤倉オブジェ制作委員会」が毎年この時期に開いている。
赤倉周辺のアジサイは平野部より遅く、8月に見頃を迎える。その後、花は秋まで枯れずに紅葉する。これは標高およそ800mの高原ならではの気候や環境が影響しているといわれている。
9日は市内外から17人の女性が参加した。リースはクズのツルで作った輪にヨモギや枯れ始めたアジサイを巻きつけて土台を作り、そこに紐でアジサイを結んでいく。
リースは前年度のものにアジサイを足し、大きくしていくこともできる。
アジサイは室内で直射日光の当たらない場所であれば、春まで変色することなく楽しむことができる。
リース作りは来週14日まで、岡倉天心六角堂の横、パターゴルフ場クラブハウスで毎日開かれる。時間は午前9時30分からと11時からの一日2回。参加費は2000円で、前日までに予約が必要。
■問合せ:妙高高原観光案内所 ℡0255-86-3911
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