2017年05月22日 15:12更新
戦国の山城、春日山城の北東に位置し鬼門を守ってきた春日神社が改装されることになった。21日に春日神社 改築奉賛会の発会式が開かれ、氏子に改築の計画が報告された。
春日神社は1,000年以上前に奈良県の春日大社の神さまを分霊し現在の春日山頂に祀ったのが始まり。その後上杉謙信が春日山に城を築くにあたり現在の場所に移築された。
社殿は2度の火災に見舞われ、現在の建物は約200年前に再建されたもの。春日神社では老朽化に伴い境内の改装工事を3年前から計画してきた。
社殿を大きくし、屋根は冬の雪に耐えられる強度に改修。社殿の周りの木を伐採し、祭りの時に神輿が社殿を一周できるようにする。
また幅3.5mの西側参道を7mにし中型バスが通れるほどに拡張。駐車場も最大で50台停められるようにする計画だ。
全体の工事費用は1億2,000万円を見込んでいる。工事費用は氏子や市民から募り、秋口に解体工事がはじまる予定。
※2017年5月23日 ニュースLiNK 初回放送18:30~
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