2020年09月22日 17:51更新
リゾート地で仕事とレジャーを両立してもらおうと、首都圏の子育て世帯に自然体験を提供するモニターツアーが20日に妙高市で開かれた。
妙高市ではコロナ禍のなか、都会の人に仕事とレジャーを両立するワーケーションを提供しようと、妙高高原などで受け入れの環境づくりに取組んでいる。
今回のモニターツアーには、東京で働きながら子育てする4世帯12人が参加。親子いっしょの自然体験を通じた学ぶ「ラーニング」がポイント。
参加者は、いもり池の周辺を歩き、ガイドから草花やキノコなどの説明をうけながら自然を満喫した。
参加した子どもたちは「いろいろな葉っぱとか松ぼっくりとか落ちていて楽しかった」「いつもやらないことだから楽しかった」などと話した。
また、保護者は「子どものうちから(自然を)肌で感じることは感性を豊かにすると思うので、機会があれば長期滞在から始めても良いと思う」「町から離れた生活を試せるなら試してみたい」などと話した。
モニターツアーは1泊2日で、自然体験の他、ロッテアライリゾートでのアクティビティー体験も行われた。
妙高市では、参加した人にストレス解消できたか、子どもを連れたワーケーションは出来るかなどアンケートをとり、今後のツアーに生かしていく方針。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.