2017年05月20日 19:10更新
今年の秋に一般販売がはじまる新潟県の新ブランド米「新之助」。これに合わせ知事や早稲田大学のラグビー部員らが妙高市内で田植えをした。
新之助はコシヒカリよりも大粒でコクと甘味などに特徴がある新品種。田植えは妙高市原通地区にある30アールの田んぼで行われた。
参加したのは米山知事や妙高市の入村市長、早稲田大学のラグビー部員、そして首都圏に住む田んぼの
女性オーナーなど15人。
早稲田大学のラグビー部は県とパートナーシップ協定を結び毎年30トンの新之助が提供されている。これに対しラグビー部は新之助の広報活動を行っている。また女性オーナーは一般から募集し田植えの体験や生育状況を観察してSNSなどで発信する役割を担っている。
小学生以来の田植えという米山知事は慣れない田んぼに足をとられながらも新之助の苗を丁寧に植えていった。
田植えの後は去年収穫した新之助を知事を囲みながら味わった。
県によると今年は県全体で6,000トンの収穫量を見込んでいて、これは試験販売された去年の500トンの
12倍にあたる。収穫された米は今年の秋から首都圏を中心に販売される。
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