2020年09月17日 13:26更新
上越市立八千浦小学校の4年生が、16日に直江津沖でヒラメの幼魚を放流した。ヒラメの放流は、児童に地元で獲れるヒラメについて知ってもらおうと、上越市漁業協同組合が毎年行っている。
この日は八千浦小学校の4年生26人が、漁船に乗って沖合2キロメートルで7000尾を放流した。
ヒラメは体長16センチほど。水槽で飼い始めたときは5センチほどだった。そのまま放すと他の魚やカモメに食べられてしまうので、およそ80日間漁協の水槽で育てられた。
児童のほとんどは漁船に乗ることやヒラメに触ることが初めてで「ヒラメはぬるぬるしていた」「大きくなって獲れるのが楽しみ」などと話していた。
放流したヒラメは2年後には水揚げできる大きさ30センチ以上に成長する。
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