2017年05月18日 12:00更新
上越周辺の沖合では、乗っ込みのマダイやヒラメがシーズンを迎え、連日太公望が釣り竿を曲げている。
17日の釣果 (写真提供: 八坂丸)
直江津をはじめ上越地域周辺の沖合は、全国でも有数のマダイ釣りのメッカ。春先は“乗っ込み”と呼ばれる産卵シーズンで、浅場に寄ってくるマダイが、水深30m前後の沖合で釣れる。
直江津港から出船している「八坂丸」によると、今シーズンは5月上旬から釣れ始め、例年通り好調が続いているという。オキアミを使ったコマセ釣りで、多い人で25匹前後。アベレージは40㎝前後(2㎏前後)。過去には90㎝を超える10㎏クラスを釣り上げた人もいる。
マダイ釣りは午前5時に出船し、午後1時に戻ってくる8時間コースが人気だということ。
一方、夜はヒラメが好調。ヒラメもマダイ同様に産卵のため浅場に寄って来てきている。アジの生餌を使った釣り方で、多い人で10枚釣り上げた人も。アベレージは50~60㎝(2~3㎏)。こちらは夕方5時に出船し、夜10時頃までの釣りとなる。
八坂丸の船長は「春先は海が穏やかで入門者におすすめ。全く釣りをしたことがない人でも、道具を貸出しているので、気軽に船釣りを楽しんでもらえる」と話している。
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