2017年05月17日 15:02更新
夢や志をもつことの大切さを学ぶ内容の演劇が上演され、上越市内の中学2年生が鑑賞した。
この教室は将来を考えるきっかけにしてもらおうと、キャリア教育の一環として上越市教育委員会と、上越市中学校長会が毎年ひらいている。
きょうは市内23の中学2年生約1,700人が演劇「夢をかなえるゾウ」を鑑賞した。これは神戸市を拠点に全国の学校で上演している「劇団自由人会」の演劇で、原作は作家の水野敬也さん。テレビドラマ化もされている。
生徒が鑑賞したのは、水野さんの作品をもとにキャリア教育の観点から書き上げたオリジナルストーリーで、夢に悩む高校生の主人公が神様から与えられた課題に取り組むなかで、家族や仲間の大切さ、未来への希望を育む尊さを学んでいくという内容。
鑑賞した生徒は「夢や志を持って、自分の意思を一方的に貫き通すことではなく、まわりの意見も聞きながら、自分の思っていることができるようになりたい」と話した。
主催の上越市中学校長会では「演劇鑑賞を通して、自分の夢や志を持つきっかけになってくれれば」と生徒に期待していた。
※2017年5月17日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~
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