2017年05月15日 16:16更新
市民の健康意識を高めようと、妙高市の温泉や自然を生かした運動教室が今年度も15日からはじまり、参加者がウォーキングや水中運動をして汗を流した。
運動教室は、妙高市の天然温泉や豊かな自然を生かして、市民の運動不足の解消や生活習慣病の予防につなげようと妙高市が5年前から毎年開催している。
参加したのは30代から80代までの男女合わせて14人。気圧の低い場所でのウォーキングと、温泉の中で体を動かす水中運動を2か月間続け、体力や筋力がどう変わるか確認する。
きょうは、標600mにある運動場の周辺1.2㎞を歩いた。市の職員によりますと海抜0メートルの場所と比べ、運動効果は1.3倍あるということ。
このあと妙高高原体育館にある温泉プールに入り体を動かした。水中運動はひざや腰の負担を減らすことができる。さらに温泉の効能を生かして筋肉や関節痛の緩和、冷え症などを改善することができるといわれている。
参加者はプールの中で歩幅を広げて歩いたり、筋肉や関節を伸ばしていた。
教室は初級から上級までの3コースあり、途中参加も可能。詳しくは妙高市の健康保険課まで℡0255-74-0013
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