2020年08月05日 13:18更新
警察官を志す学生に実際の仕事を体験してもらう就職説明会が4日に上越警察署で開かれた。説明会には警察官の仕事に興味のある高校生や専門学校生など18人が参加した。
参加者ははじめに警察官の業務について説明を受けた後、若手の警察官6人が装備を点検する様子を見学した。
次に実際に盾やさすまたなどの道具の使い方を体験した。
これは指紋の採取の体験。特殊な粉末をビンにつけハケで払うと、指紋が浮かび上がる。
その後は白バイの訓練の様子を見学した。参加者は「白バイは憧れ。警察官になりたいという気持ちがより高まった」「受験勉強を頑張りたい」などと意気込みを話していた。
説明会が上越署で開かれるのは今年で5年目。去年は体験型説明会に参加した学生の多くが実際に県警を受験した。上越警察署の岡村厚署長は「市民の生命・身体・財産を守ることが警察官の使命。自分の仕事が直接市民の安全につながり、感謝されることが多い。警察官はふるさとに恩返しができる素晴らしい仕事」と参加者に話していた。
秋の採用試験は9月20日から始まる。申し込みの受付は今月17日まで。採用情報など詳しくは新潟県警のホームページから。
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