2020年08月03日 17:43更新
1本の茎から2つの花をつける双頭蓮が、3日朝 高田城址公園で開花した。公園では2年ぶりのことでカメラを手にした人が次々と訪れていた。
双頭蓮が咲いたのは、高田城址公園の西堀遊歩道沿いにある観蓮園。品種は「西湖紅蓮」で、濃いピンク色の花が開いた。
この双頭蓮は、先月31日、公園管理事務所の管理人が見つけた。2万個から3万個にひとつの割合で現れる突然変異で、中国では古くから幸せを招くとされている。
管理事務所によると公園で双頭蓮が確認されたのは、おととし北堀でみつかって以来のことという。
「高田城址公園で双頭蓮を探す会」の佐藤真司会長によると、ハスの花は早朝に開き昼には閉じることを3回繰り返し4回目に散る。双頭蓮は、今週6日木曜日の朝まで楽しめそうという。
また、過去には、双頭蓮が持ち去られたこともあり、佐藤会長は「みんなが幸せになれるようロマンを感じながら見守ってほしい」と呼びかけている。
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