2020年07月21日 18:17更新
パラリンピックの正式種目である車いすバスケットボールを体験する教室が21日、上越市立谷浜小学校で開かれた。
教室は3年生から6年生を対象に、車いすバスケットボールを体験することで障がい者スポーツに興味をもってもらおうと開かれた。講師を務めたのは名立中学校の板垣政樹 教諭。板垣 教諭は以前養護学校に勤務していた時、車いすバスケットボールを手伝った経験がある。
児童は競技用車いすの使い方を教わってから、実際に車いすに乗りボールを持った。バスケットボールの基本であるドリブルやパスに、児童たちは苦戦しながら汗を流していた。慣れてきたらさっそくゲームを行った。
指導した板垣教諭は「難しさがわかれば障がい者スポーツを理解でき、その先に障がい者との接し方を考えられる子になってほしい」と話していた。
車いすバスケットボールの体験学習は、宝田小学校、名立中学校、潮陵中学校でも行われている。
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