2020年07月18日 16:34更新
上越市の観光をPRする「越後上越上杉おもてなし武将隊」に新メンバー「綾姫」が18日加わり、春日山神社で演武を初披露した。
綾姫は上杉謙信の姉で上杉景勝の母にあたる。のちに仙桃院と呼ばれ、戦時中の上杉家を陰で支えた。18日は、春日山神社の境内で多くのファンが見守るなか、華麗な扇子の舞や力強いなぎなたなど演武を初披露した。
見物客からは「姫だとは思わなかったからびっくり」「華やかになってこれからが楽しみ」など、驚きや期待の声があがった。
綾姫の加入により、おもてなし武将隊のメンバーは上杉謙信、上杉景勝、女武者のまつえ、足軽の十吾郎とあわせて5人となった。
新メンバーの綾姫は「温かく迎えてもらいありがたい。女性ならではの視点で、上越の甘味や可愛らしいものなどをPRしていきたいと思いまする」と話した。
綾姫は今後、おもてなし武将隊の一員として、演武の披露だけでなくSNSなどで観光PRに取り組むということ。
おもてなし武将隊は、今後も演武を月に1回程度披露していく予定。次回は謙信公祭の前日、8月15日(土)。詳しい情報はおもてなし武将隊の公式ホームページに掲載される。
⇒越後上越上杉おもてなし武将隊
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