2020年07月09日 18:30更新
直江津商店連合会は30%のプレミアム付き商品券を9日に発売した。販売前から問い合わせが相次ぎ1日で売り切れた。
このプレミアム商品券は、コロナ禍で落ち込んだ消費を盛り返そうと、国の補助金を財源に発売された。1セット1万円、500円券が26枚つづりで実質3割増しの1万3,000円分の買い物ができる。
直江津地区の飲食店や小売店など186店舗で9月末まで、使うことができる。9日は直江津地区10か所で商品券を取り扱った。
そのうち石橋にある新井電機では、発売直後から大勢の人が詰めかけ、その多くが購入上限額の5万円分を買い求めていた。
客からは「家族で食事や旅行に行こうと買った。思い切って使える」「ほしいものがあったので急いできた」「コロナで厳しい時、地域商業のためになる」といった声が聞かれた。
直江津商店連合会の新井康祐会長は「直江津商店街の特に飲食店に行ってほしい。消費喚起するためお願いします」と呼びかけていた。
商品券は4160冊用意されたが、直江津商店連合会によると即日完売したという。
なお、直江津商店連合会では11月にもプレミアム商品券の発売を予定している。
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