2020年07月02日 11:54更新
上越市の越後薬草は、ウイルスの感染予防対策で開発した消毒液「YASOアルコール70」の売上金の一部を市に寄付した。
「YASOアルコール70」は越後薬草が今年4月に開発した高濃度アルコールの消毒液。価格は500ミリリットルビンで税抜き1000円。ウイルスの感染予防対策として反響は大きく、先月は3千本以上の売り上げがあったということ。
30日には塚田和志社長が村山市長を訪ね、売上げの一部として30万円を寄付した。塚田社長は「小売価格を安くすることが地域貢献・社会貢献だと考えている。利益はほぼないが、その中でも寄付をしようと考えていた。子どもたちが安全に学校生活を過ごせる一助に使ってほしい」と話していた。
市では寄付金を市内の小・中学校等のウイルス対策支援に役立てることにしている。また越後薬草ではコロナウイルスの第二波に備え、今後も「YASOアルコール70」の販売を継続していく予定。
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