2020年06月21日 06:00更新
ふるさとの辛味がBuono!
東京日比谷のイタリアンレストランでシェフを務める上越市出身の永島義国さんが、「かんずり」を使ったトマトパスタソースを開発し、オンラインショップで販売をはじめた。
永島義国シェフは上越市幸町の出身。29歳からイタリアの8つのレストランで修行を積み、現在は東京日比谷のイタリアンレストラン「SALONE TOKYO」のシェフを務めている。その永島さんが、上越の伝統調味料かんずりを使ったトマトソースを開発した。これまでにも、唐辛子パウダーで辛いパスタソースを作っていたが今回、かんずりを使ったことで辛味だけでなく旨味も出せたということ。永島シェフは「イタリアンと地元食材の融合というか。かんずりは麹が入っていて、うま味もあり辛味もありと新しい感じ。全国の人には新潟の食材を知ってほしいと作ったし、地元の人にはこんな食べ方もあるんだと思ってもらえたら」と話し、夏の食欲増進に役立ててほしいと期待を込めている。
ソースはオリジナルのパスタとセットにして、店のオンラインショップで販売されている。2人前で3,070円(税込)数量限定。人気商品でやや品薄気味だが、随時補充されるということ。購入はSALONE TOKYOのオンラインショップまで。
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