2020年06月18日 15:11更新
新型コロナウイルスの影響でイベントの自粛が続いていた上越妙高駅前の商業施設フルサットで、手作りのアクセサリーなどを販売する「モノヅクリマーケット」がきょう18日、3か月ぶりに開かれた。
「モノヅクリマーケット」は、上越市内のハンドメイド作家がそれぞれの作品をフルサットに持ち寄って毎月1回、開かれていた。しかし新型コロナウイルスの影響で、4月と5月は開催できなかった。きょうは3か月ぶりの開催となり、作家3人が買い物客との会話を楽しみ、再会を喜んだ。
常連客は「久しぶりに来られてよかった」と話した。また作家はこれまでの期間を「コロナの影響で多くのイベントが中止になり痛かった」と振り返り、「お客さんの顔が見られてうれしい」と会話を弾ませていた。
フルサットでは、今週20日(土)、地元ジャズバンドエバーグリーンを招き、開業4周年を祝うミニコンサートを開く。フルサットを管理する北信越地域資源研究所の平原留美取締役は「3か月ぶりに雁木の下ににぎやかな声が戻った。20日は風が抜ける雁木の下、3密にならずにジャズで心を癒されてほしい」と話した。
なお、モノヅクリマーケットは11月までの第3木曜日に開かれる。時間は午前10時~午後3時。
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