2020年06月16日 04:10更新
夏本番を前に上越警察署などが15日、年金支給日に合わせて、高齢者に交通安全と特殊詐欺への警戒を呼びかけた。
この日は上越警察署や交通安全協会などから20人が、高齢者などの買い物客に呼びかけた。上越警察署によると、今年管内では高齢者が絡む交通事故が25件発生し、そのうち高齢者が加害者となったのは16件だった。
また、特殊詐欺被害は2件、被害額は260万だった。
高齢者は「事故に遭ったのでとにかく怖い、気を付けている。反射シールを両足に付けている」「留守電でメッセージが入る電話を使っているので今は大丈夫」「不審な電話は来るが、全然無視している!」などと話していた。
上越警察署の牛嶋眞交通課長は「去年夏は高齢者の死亡事故が連続3日で起きた。高齢ドライバーはハンドル・ブレーキ操作に間違いが起きているので注意してほしい」と呼びかけた。
警察によると、新型コロナに絡めた不審電話が増えてきているということで、疑問に思ったら迷わずに警察に相談してほしいと話している。
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