2020年06月12日 04:00更新
上越市和田地区にある矢代農園で、13日からサクランボ狩りが始まる。食べ頃で大粒のサクランボが実っている。
矢代農園では、180平方メートルほどの畑にサクランボの木およそ400本が栽培されている。サクランボは全部で9種類あり、その8割が佐藤錦、他はサミットやジャボレーなどがある。
去年より実の数は少ないが、その分栄養がたっぷりと渡り今年は大きな実ができている。一番人気の佐藤錦は、甘酸っぱくて酸味と甘みのバランスが良い。10日時点で佐藤錦の糖度は23から25、どの品種も日ごとに甘みを増していく。
サクランボを採る時は枝を傷つけないように、まっすぐに引っ張るのではなく手を返すようにして採る。
サクランボ狩りの入園料は4歳以上が500円、採った実は100グラム税込み400円。営業は13日にオープンし、6月末までの土曜・日曜のみ。時間は午前9時から午後4時まで。
今年はウイルス対策として、入園を1回4、5組程度に制限する。マスクの着用も必要。例年最終週に実施していた食べ放題も今年は実施しない。
矢代農園の木之内克也さんは「ハウス内は屋根があって雨でも大丈夫。中は広くて風通しがいいので、三密に注意して楽しんでほしい。」と話していた。
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