2020年05月26日 12:01更新
徳川家康の6男で高田城を作った松平忠輝公の業績や足跡を紹介する冊子が完成した。冊子は上越市内の図書館などで読むことができる。
冊子を作ったのは市民団体「松平忠輝公と五郎八姫の会」。冊子はA4版36ページ。
忠輝公とその正室・五郎八姫の年譜にはじまり、高田城やふたりの位牌がある栄樹寺など、ゆかりのある地を紹介している。
会の代表を務めている佐藤真司さんは「忠輝公は高田の町が平和でありますようにと思いを込め城の西側に66か所のお寺を作り高田の町並みを作った。忠輝公と五郎八姫の祈りの町だということを学んでほしい」と話していた。
この他、会が作ったオリジナル紙芝居なども掲載されている。冊子は300部作られ市内の図書館や歴史博物館の他、小中高校に配布された。佐藤さんは「コロナが沈静化したら町の歴史をふり返って楽しんでほしい」と話している。
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