2020年04月24日 19:06更新
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため妙高市ではあす25日(土)から 妙高市の小学校8校、中学校3校特別支援学校が1校のあわせて12校が再休校となる。期間は来月6日(水・祝)まで。このうち新井中央小学校では最後のホームルームが行なわれた。
1年生50人にとっては入学から2週間あまりでの休校。児童からは「クラスのみんなと遊べないのは寂しい」「学校の生活にも慣れてきたのに、コロナで学校が休みになって悲しい」と落ち込む一方、「来月にまたみんなと会えるのが楽しみ。早く遊びたい」と前向きな声もあった。
1年生の担任を務める女性教諭は「学校の生活にも慣れ、これから頑張るぞという時だっただけに残念。休校中も元気に過ごしてくれたらうれしい」と話した。
学校では、児童に休校の間の自習用として課題を出した。また保護者には、児童の健康管理として毎日の検温を呼びかけた。なお、妙高市教育委員会では休校期間中にゴールデンウィークが重なるため、不要不急の外出を控えること。やむをえず外出のときは、マスクの着用に努めてほしいと呼びかけている。新井中央小学校では、来月23日に予定されていた運動会が中止となっている。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.