2020年04月24日 14:45更新
佐渡市のガラス工芸作家、佐々木玲子さんの作品展が24日から上越市本町のアートサロン遊心堂で始まっている。
佐々木玲子さんは現在63歳。多摩美術大学を卒業後、故郷である佐渡市にガラス工芸のアトリエを開いた。これまでに伝統工芸諸工芸展の日本工芸会賞など入選を重ねてきた。 今回の作品展は2年ぶり4回目となる。
カットした板ガラスを組み合わせて作るフュージングという技法を使った新作
会場には日常使いの皿や茶器など約80点が展示されている。
佐々木さんは「ガラス素材の光が通る透明感や楽しさ、自分だったらどう使おうかなど身近に感じてほしい」と話している。
ガラス作品展は来週28日(火)までアートサロン遊心堂で開かれている。なお展示期間中は感染症対策のため佐々木さんはテレビ電話を使って来場者と交流するということ。
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