2020年04月04日 15:33更新
新型コロナウイルスの影響で卒業式などのイベントが中止になり草花の需要が減っている。そんな草花の消費拡大に協力しようと、えちごトキめき鉄道がリゾート列車「雪月花」の客室などに花を飾っている。
えちごトキめき鉄道では、訪れた人や沿線の住民に明るい気持ちになってもらおうと3月28日(土)からリゾート列車「雪月花」に花を飾っている。4日は、地元の花屋が運行前の「雪月花」に県内産のチューリップのほか、ガーベラやカーネーションなど色鮮やかな花を飾った。花は、乗客が楽しめるよう座席の近くやラウンジに飾られたほか、沿線の人にも見えるよう運転席にも置かれている。また、翌日も楽しめるようつぼみも合わせてアレンジしてあるとのこと。この取り組みは、農林水産省が草花の消費拡大を図るために進めている「花いっぱいプロジェクト」にえちごトキめき鉄道が賛同して行っている。えちごトキめき鉄道 営業部 販売課の飯塚 千尋さんは「新型コロナウイルスのマイナスな話題が多い。県内産や春の花を飾ることにより少しでもプラスな気持ちになってもらえるよう農林水産省の‟花いっぱいプロジェクト”に賛同した。花を見て明るい前向きな気持ちになってもらえれば。」と笑顔で話した。花は4月29日(水・祝)まで、雪月花の運行する土日と祝日に飾られる。
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