2020年04月03日 18:38更新
火打山の山小屋としておなじみの高谷池ヒュッテに待望の新館が完成し、今月18日(土)のオープンに向け、予約の受け付けが始まった。
高谷池ヒュッテの新館は、これまでの山小屋の隣りに完成した。2階建てで、延べ床面積は約181㎡、旧館とほぼ同じだ。これで宿泊人数は新館旧館あわせて100人、これまでの2倍となった。
また新館には6人部屋が2つあり、プライバシーにも配慮。女性が利用しやすくなった。さらに、旧館には無かった食堂ができた。
6人部屋
ヒュッテは18日のオープンに向け、1日から予約の受付が始まった。初日の申し込みだけで1,200人を超え、受付の電話がつながりにくくなるほどの反響だった。現在、紅葉シーズンの9月下旬から10月上旬はすでに予約が取りにくい状況だ。ヒュッテを管理する妙高観光局では、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、寝床の間隔をあけ、間をカーテンで仕切るなどの対策を市と協議することにしている。
高谷池ヒュッテの平林修二総支配人は「首都圏など県外の登山者の利用が多いが、地元の妙高市・上越市の人でも昔、登ったことがあるという人は思い出してぜひ利用してほしい。また、日帰り登山者にも立ち寄ってもらい、コーヒーや食事を楽しんでほしい」と呼びかけた。
シーズン中の利用は、4,000人が見込まれている。7月4日には新館の完成を記念したイベント「開山祭」が開かれる予定。
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