2020年04月03日 17:41更新
上越市寺町3丁目の日朝寺のシダレザクラも見ごろを迎えている。例年より1週間以上早く先月下旬から咲き始め、3日に満開となった。
日朝寺の遠藤正子さんによると、このシダレザクラは毎年高田城址公園のサクラとほぼ同じ時期に咲く。今年は暖冬少雪だったため枝が折れる被害もなく、花の付きは例年以上に良いということ。
寺の記録では約220年前、毘沙門堂の改築にあわせ、参道の両脇にシダレザクラが植えられた。その後、南側の木が大正末期に枯れたが、北側の木は成長して、いまも元気に花を咲かせている。
シダレザクラの見ごろはあと1週間続くという。
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