2020年03月25日 14:33更新
ニワトリの卵がふ化する様子を見ることができる展示が上越科学館で行われている。 ニワトリは県特産の「にいがた地鶏」。
産まれたばかりのヒヨコ
卵はふ化するまで21日ほどかかる。はじめの17日間は専用のふ卵器で室温38度、湿度70パーセントの状態で温められる。これは親鳥が卵を温める環境に近いという。18日目になると展示スペースに移される。ヒヨコは20日目に中から穴を開けはじめ21日目に殻を割って出てくる。卵は1日に6羽ずつふ化するよう調整されていて毎日誕生の瞬間をることができる。科学館によると展示期間中に約80羽が誕生するという。
上越科学館スタッフの齊藤優美さんは「ヒヨコが産まれてくるには沢山の条件が必要になる。それをすべてクリアしたヒヨコだけが産まれることができる。是非生命の誕生を間近で見て神秘的な体験をしてほしい」と話している。会場では展示の他、ヒヨコ誕生についてのクイズやビデオ上映もある。ヒヨコの展示は来月5日まで上越科学館で行われている。
上越科学館では感染対策のため3月31日まで高校生以下の利用を中止している。詳しくは上越科学館のホームページまで。
上越科学館HP ⇒ こちらから
※ご覧の記事の内容は2020年3月24日(火)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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