2020年03月11日 18:38更新

3月11日で東日本大震災から丸９年が経ち、上越市役所や妙高市役所などでは、地震発生時刻にあわせて、黙とうが捧げられた。

上越市役所では、地震が発生した午後2時46分にあわせ、犠牲者への慰霊と復興を願って、職員や市議会議員などが1分間黙とうした。上越市によると、市内への避難者は最も多かったのが、平成23年４月で151世帯458人だった。今年1月末現在では15世帯42人となっている。妙高市は震災直後の平成23年3月に177人の避難者がいたが、現在は2世帯5人となっている。


上越市危機管理課の岩﨑健治副課長は「被災地からの情報が入ったら、避難者に提供している。こちらで長く暮らしてだいぶ落ち着いているが、暮らしの上で心配事があれば担当窓口で対応して情報提供している。」市内防災においても「今は洪水・津波など色々な災害を想定して、地域にどんな危険箇所があるか、避難行動をどうとればいいのかを意識付けしてもらうため、住民の皆さんと一緒に防災対策を講じていきたいと考えている。」と話している。

※ご覧の記事の内容は2020年3月11日（水）JCVニュースLiNKで放送予定（TV111ch）初回18:30
※プレミアム会員 見逃し視聴（配信期間 3月11日 19:00～3月17日 19:00まで）