2020年03月05日 21:08更新
200円に込めた思いやり!
休校によって家で過ごしている子ども達のために、上越市岩木にある居酒屋が格安弁当を提供するサービスを始めた。
子どもが大好きな唐揚弁当、値段はなんと200円!
この弁当の提供を始めたのは上越市岩木にある居酒屋「くまごろう」。
店主の大瀧聡史さんは新型コロナウイルスの感染防止対策で休校が始まることを知って格安弁当の販売を決めた。大瀧さんは「急に子ども達が休みになって、親は昼に用意するのも大変だと思うので、お弁当という形をとらせてもらった」と話した。
大瀧さんは昨年の夏休み、家で留守番をする近所の子ども達に居酒屋を開放しランチを提供した。今回の弁当作りはその経験をもとに上越保健所に相談、衛生面のアドバイスを受けたという。その結果、弁当は、1日20個に限定し、店内での受け渡しという形になった。メニューは知り合いの栄養士と相談しバランスを考えている。
この日の昼前には、弁当を注文した保護者や子どもたちなど6人が店で弁当を受け取った。購入した母親は弁当の販売について「ありがたい。子どもがくまごろうの料理が好きなので、楽しみにしている」と話した。
弁当の注文は小中学生を対象に電話やLINEで受け付けている。締め切りは前日の午後8時。値段は税込み1個200円。午前11頃から12時半頃までに店内での受け渡しとなる。
詳しくは電話025-525-8389、または「くまごろう」で検索。
※ご覧の記事の内容は2020年3月5日(木)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 3月5日 19:00~3月11日 19:00まで)
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