2020年03月04日 20:10更新
上越市内すべての小・中学校は4日から休校になった。同時に13の中学校で卒業式が行われたが、休校措置のために1年生と2年生は出席できなかった。
このうち直江津東中学校では、保護者と来賓が見守る中、151人が学び舎を後にした。全員、マスクを着用。校歌の斉唱や来賓の祝辞は省いて、時間を例年より30分ほど短縮して行われた。
式では卒業生を代表して永井悠登さんが答辞を述べた。永井さんは「ときには反抗してごめんなさいが言えなかった。この場をかりてありがとうと言いたい。たくさんの思い出と感謝を胸に力いっぱ進んでいきたい」と今後の活躍を誓った。
卒業生は「3年間があっという間だった。きょうは、卒業式の内容が少ないと感じたが、とてもやりがいのある式だった」「クラスで協力して体育祭で3冠をとれたことが思い出。高校では友達をたくさん作りたい」と話した。また、白井広一学年主任は「3年間よく頑張った子どもたちなので、これから良いことがいっぱいある」とメッセージを送った。
中学校の卒業式は、7日(土)に4校。9日(月)に2校で予定どおり行われることになっている。
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