2020年02月28日 10:13更新
どぶろくを使ったユニークな漬物を上越市の牧商工会が開発した。このほか地場産の木材を活かしたインテリア照明や特産品の詰め合わせセットなどをブランド化して販売する。
牧商工会が新しく開発したのは、雪太郎だいこんのどぶろく漬けと地場産の木材を使った木製品5点。
漬け物は、どぶろく特区として全国第一号に認定された「越の白峰」に、割り干しにした雪太郎大根を漬けたもの。歯ごたえのある食感とどぶろくの風味を楽しむことができる。
漬物を開発した佐藤祐子さんは「大根の白とどぶろく牧の地元産品とわかってもらって味わってほしい」 と話した。
木製品はフォトフレームやインテリア照明など5点。材料は地場産のケヤキやスギなど6種類を使っている。牧区で木製品を作るのは初めて。木製品を開発した横尾和弘さんは「材料は製材のはし切れを勿体ないと取っておいた。触って木のぬくもりを感じてほしい」と話している。
この他商工会では香辛料やレトルトカレー、ちまきなど、これまであった特産品17点を組み合わせ、5種類の贈答セットとして販売する。贈答セットはブランド名“牧の恵み”と名付け、地元のイメージアップにつなげる狙い。 牧商工会の飯田一郎会長は「牧には良いものがある。一度行きたいと思ってもらえれば」とアピールした。
牧の恵みの販売は3月16日からの予定。
詳細はこちら ⇒ 牧商工会HP
※ご覧の記事の内容は2020年2月27日(木)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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