2020年02月25日 19:16更新
特殊詐欺を未然に防いだとして、妙高警察署はコンビニエンスストアの店員2人に感謝状を贈った。感謝状を受け取ったのはセブンイレブン妙高関山店の店員、井上侑志郎さんとアルバイトで高校生の萩原蓮華さんの2人。
警察によると今月1日の午後、店を訪れた50代の女性が萩原さんに電子マネー30万円分の購入を申し込んだ。不審に思った萩原さんは店員の井上さんとともに女性の話を聞いた結果、特殊詐欺と確信。女性を説得して警察に相談してもらった。
詐欺の内容は女性の携帯にインターネット利用料金が未払いになっているとのショートメールが入り、相手先に連絡したところ電子マネーの支払いを指示されたというもの。
井上さんは「女性の携帯が1分おきに鳴ってあせった。女性は詐欺じゃないよと言うので説得して警察に行ってもらった。被害が防げて良かった」と話した。
妙高警察署管内で昨年起きた特殊詐欺は3件で被害額は279万円。今年に入ってからは1件で被害額は5万円。一方、未然に防いだ事例は今回を含め3件となっている。いずれもプリペイドカードでの支払いを要求するもので妙高警察署では引き続き注意を呼び掛けている。
※ご覧の記事の内容は2020年2月25日(火)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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