2020年02月20日 18:55更新
高校生に建設業への関心を持ってもらおうと、地元企業を招いた就職講座が県立高田農業高校で20日行われた。 この講座は県建設業協会の青年部などが開いた。ねらいは建設業のやりがいを高校生に知ってもらい、地元の担い手を育てること。
市川建設の市川雅樹社長は「最近は自然災害が多い、復興するのは最終的に建設業。この業界無くして国の維持はできないということを講義で感じ取ってほしい」と話す。
この日は地元企業10社が参加し、農業土木科の2年生31人に自社の特徴や仕事の内容をアピールした。参加した企業によると、現在では建設業だけでなく、建設以外の仕事もやっているという企業が多いという。
話を聞いた生徒は「建設業とは別に遺跡の発掘をしている会社もあることを知り面白かった。将来は地元で建設会社に就職できたら」と話していた。
生徒は去年、上越市内の圃場整備や妙高大橋の架け替え工事の現場を見学している。今後は就職に必要な資格取得の勉強をしながら、進路を決めていくという。21日は上越総合技術高校でも同じ講座が行われる予定。
※ご覧の記事の内容は2020年2月20日(木)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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