2020年02月20日 19:02更新
今月開かれた全国中学校スキー大会の男子クロスカントリー競技で、妙高市立妙高高原中学校3年の池田遼一さんが2冠を達成し、19日に入村市長に報告した。
全国中学校スキー大会は2月初旬に長野県で行われた。妙高市からは8人の選手が出場し、そのうち妙高高原中学校3年の池田遼一さんが男子クロスカントリーの5㎞クラシカルと5㎞フリーで優勝。2冠を達成した。個人距離競技の2冠は大会史上4人目、県勢としては初めての快挙。この日は出場した選手全員が入村市長を訪ね、結果を報告した。このうちスペシャルジャンプで7位、ノルディック・コンバインドで3位に入賞した妙高中3年の山川伶欧さんは「目標としていたコンバインド優勝とはならなかったが、表彰台に登れてよかった。高校でも競技を続けインターハイ優勝を目指す」と今後の目標を語った。選手たちの報告を聞いた入村市長は「素晴らしい成績を残してくれた。皆さんの足跡が後に続く人たちの力になる。その姿勢が地域全体を元気にする。是非頑張ってほしい」と今後の活躍に期待していた。池田さんは「まだ優勝して嬉しい気持ちが残っている。2年前に言った目標が達成できたので良くやったなと思う」と話し、勝因については「誰にも負けない気持ちをレース前から作っていたので、勝つことができた」と振り返った。池田さんは来年度から長野県の飯山高校への進学が決まっている。目標はインターハイ、国体での優勝だと語っていた。同じく妙高高原中2年の宮下美幸さんは、女子クロスカントリーの2.5㎞クラシカルとフリーに出場。今シーズンを振り返り「県大会では10位で悔しかった。全国大会では入賞を逃したものの県勢では2番目をとることができた。来年は両種目とも出て全国大会での入賞を目指す」と話していた。
※ご覧の記事の内容は2020年2月20日(木)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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