2020年02月06日 17:55更新
北越急行「ほくほく線」が実施したイベント「超低速スノータートル~夜のトンネル体験」が、鉄旅オブザイヤー2019(主催:鉄旅オブザイヤー実行委員会)の旅行会社部門で最高位のグランプリを受賞した。
全国の旅行会社から応募があった85の企画の中から、実行委員会による一次審査、外部による二次審査を経て選ばれた。初めての応募でグランプリ獲得となった。
昨年のチラシ
「超低速スノータートル~夜のトンネル体験」は2018年10月5日、6日に実施された旅行企画。あえてゆっくり、のんびり走る(時速5~20㎞で走行)という逆転の発想で、通常とは異なる沿線の景色を楽しむ「超低速スノータートル」の夜バージョンとして考案された。営業運転が終了した夜間に、普段は立ち入ることができないトンネル内の線路歩いたり、変電所を探索する内容で、募集定員40人に対し、約5倍の申し込みがあった。うち8割が県外からの参加だった。
北越急行によると、審査員にはゆっくり走る対局の発想や、営業時間外の夜に開催した点などが評価されたということ。
北越急行営業企画課の桑原信之さんは「グランプリ受賞でプレッシャーに感じるが、今年もまた企画したい」と話している。
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