2020年02月01日 21:18更新

上越市の冬の恒例イベント「レルヒ祭」が金谷山スキー場で始まった。初日の1日、雨が降り肌寒い一日だったが、ミュージックスターマインやLEDスカイランタンなどのイベントが無事に行われ、幻想的な風景が夜空に広がった。ことしのレルヒ祭は暖冬の影響で、会場の金谷山スキー場には雪がまったくなく、恒例のたいまつ滑降をはじめ、スキーのレッスン会やスノーモービルの乗車体験など様々なイベントが中止・変更となった。初日の1日は日中から雨が降り続け、訪れる人も例年より少なめ。ミュージックスターマインやスカイランタンの開催も危ぶまれるほどの天候だったが、風の影響は少なく実施が決定。辺りが暗くなると、多くの親子連れが会場に足を延ばした。流行曲にあわせて約7分の花火があがり、スカイランタンリリースは100人以上が参加するなど、恒例となった冬の幻想的な風景を楽しんだ。地元から訪れた人は「花火がきれいだった。」「寒かったけど、楽しかった。」「ランタンはあまり上に上がらなかったけど、近くで見たらとてもきれいでよかった。」とそれぞれ感想を話していた。

あす2日（日）は午前9時20分からオープニングセレモニーが行われ、高田西小4年生による金谷山太鼓の演奏や陸上自衛隊高田駐屯地音楽クラブの演奏などが披露される。また一本杖スキーの講習会は中止となり、代わりにレルヒの会による一本杖スキーの説明会に変更される。そのほかのイベントの変更はレルヒ祭のホームページまで。

http://www.joetsu-kanko.net/special/lerch/