2020年01月28日 14:41更新
妙高インターハイ、全国高等学校スキー大会の開会が来週にせまるなか、会場に十分な積雪がないため、27日から雪を運び入れる作業がはじまった。
インターハイでクロスカントリーの競技会場となる池の平スポーツ広場には、現在例年の10分の1の雪、約20cmしかない。
雪の搬入は、アルペンやジャンプ会場をふくめて27日から陸上自衛隊高田駐屯地などが協力してはじまった。
28日は、出場チームのテントを張る場所、縦・横30mほどで作業が行われた。雪は妙高カントリークラブから10トントラックで運ぶ。妙高市でのインターハイ開催は3回目だが、市の実行委員会によると、大会直前の雪入れは、これがはじめてということ。
また、雪が少ないことでコース設営にも影響が出た。従来の5㎞コースが使えないことから、男子は3.3㎞、女子は2.5㎞のコースで周回を多くすることになった。
実行委員会は「まとまった降雪を願っているが、今後雪消えが進んでもコースを維持できるよう努力したい」とコメントしている。
妙高インターハイは来月3日からはじまる。
※ご覧の記事の内容は2020年1月28日(火)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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