2020年01月19日 19:02更新
妙高市の温水プール水夢ランドあらいで19日、恒例の水泳の公認記録会が開かれスイマーが自己ベストをめざした。
記録会は水泳のオフシーズンに練習の成果を確認し、今年一年の目標を立ててもらおうと20年以上続けられている。
種目は、自由形や個人メドレーなど7種目。順位を競うのではなく、それぞれが自己ベストをめざすタイムレースだ。
今年は妙高市や上越市をはじめ糸魚川市、柏崎市などからほぼ例年並みの約200人が参加した。
主に、スイミングスクールや学校の水泳部に所属している小・中・高校生で、最年少は小学1年生。なかにはお正月にスイミングスクールの合宿に参加し、この日のために練習を重ねてきた人もいた。
泳ぎ終えた選手からは「緊張で足ががくがくだったが、泳ぎ切れた」「練習の成果を出そうとがんばった。目標に及ばなかったが満足いくタイムだった。今年の目標は地区大会で優勝すること」「自己ベストがたくさん出せた。50mフリーで30秒切りたい」といった声が聞かれ、手ごたえを感じているようだった。
主催した新井水泳協会の堀川敏治会長は、「お互いに刺激し合い、応援し合うことで、良い結果が出せるようになる」と話していた。
その言葉通り今年は3つの大会新記録が生まれたという。
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