2020年01月03日 18:23更新
年末・お正月を上越地域で過ごした人のUターンラッシュが始まり、3日の上越妙高駅は大きな荷物を持った人や家族を見送る人たちが多く見られた。
新幹線の自由席ホームでは大きな荷物を抱えた人たちが、列を作っていた。十日町市に4泊5日で帰郷し、これから東京に戻ろうとしていた家族に伺うと、休日の間は松之山の実家で雪遊びをしていたと話し、5歳の男の子は「雪遊びもすごろくもかるたもして楽しかった。帰るのは少し寂しい。」と話していた。
続いても上越市に帰郷し、東京に戻る家族は「雑煮、刺身、お肉。楽しく沢山食べたお正月。スキーに行くつもりだったが、天候が良くなくて断念した。」と話し、今シーズンは上越地域に平場に雪がないことにも少し驚いていた。一緒にいた中学1年の女の子は「寝正月だったけど、上越の家は広くて寒かった。」と笑顔を見せていた。 また、反対の金沢方面へのホームでは大阪に戻ろうとしていた小学3年生の女の子が「おばあちゃん家は牧区だったので雪遊びをした。上越に来ると雪が降る降らないの話があがるが、大阪ではあまりないから新鮮。休日はおせち食べたり、お手伝いで飼っている犬のお世話をしたりした。」と感想を教えてくれた。
上越妙高駅によると3日午後、北陸新幹線はくたかは指定席がどの便もほぼ満席で、自由席も乗車率150%を超える混雑ぶり。自由席の通路やデッキではスペースが足りないため、指定席のデッキなどに事前にまわるよう、乗車を前にした利用客に駅員がアナウンスしていた。上越妙高駅では3日(金)から4日(土)がUターンラッシュのピークとみている。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.