2019年12月21日 17:55更新
上越市下門前にある上越科学館で特別企画展「ミニ恐竜展」が21日からはじまり、ティラノサウルスの大腿骨の化石が展示されている。
これがティラノサウルスの大腿骨の化石。2015年頃にアメリカで発見されたもので長さ136㎝、重さは100㎏以上ある。実際にふれることができる。初日のきょうは、さっそく化石を目当てに親子連れなどが足を運んでいた。
化石をさわった子どもは「ティラノサウルスは強くてかっこいい。硬かった」とうれしそうに話していた。
館長の永井克行さんは「実物が展示されることはほとんどない。当館では初。県内でも珍しい。骨格を見ながら想像してもらうと、どんどん膨らんで楽しくなる。想像しながら見てもらいたい」と話してた。
化石の他にも、白亜紀後期のヴェロキラプトルやドロマエオサウルスの全身骨格、ジュラ紀を代表する肉食恐竜アロサウルスの頭部の復元模型など、恐竜に関する45点が展示されている。
ミニ恐竜展は来年の2月2日まで。通常の入館料で観覧できるということ。
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