2019年12月04日 13:57更新
巧の技でハッピークリスマス!
上越市の和菓子職人6人がきょう4日、障害者福祉施設かなやの里で和菓子をつくってプレゼントした。
和菓子を作ったのは、上越市内の和菓子店でつくる東和会のメンバー6人。かなやの里グループの利用者約100人を前に、きんとんを作った。きんとんは、クリスマスツリー風にアレンジしたもので、そぼろ状にした羊羹を餡子に巻き付けもみの木を表す。
そのあと、ゼリーや羊羹で飾り付ける。雪は、餅を粉状にしたこおりもちで表現した。職人は慣れた手つきで作業を進め、100個のきんとんを30分ほどで仕上げた。
上越福祉会の藤井顕順理事は「12月の恒例行事。今年はいつ来てくれるかなと利用者からも話が出る。巧の技を目の前で見れることはめったにない。味もそうだが、きれいな見た目もいつも楽しんでいる」東和会の笹川弘文会長は「今年も喜んでもらえて良かった。普段はなかなか作っているところを見てもらえないので目の前で見てもらって喜んでもらえると励みになる。健康で元気に過ごせるよう願いながら作った」と話していた。
この日は、事前に作ったものと合わせて320個のきんとんがプレゼントされた。利用者は、昼食のデザートとして味わったということ。
※ご覧の記事の内容は2019年12月4日(水)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 12月4日 19:00~10日 19:00まで)
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.